お宮参り|赤ちゃんのだっこの方法
赤ちゃんのお顔が見えるようにだっこしてみましょう!
当日赤ちゃんはよだれかけと帽子でお顔が見えにくくなります。可能な範囲で縦に抱いてお顔が見えるようにする必要があります。縦に抱くというのは赤ちゃんのゲップをさせる時に縦にすると思いますが、あのイメージです。まだ赤ちゃんは首が座っていないので無理は禁物ですのでお家で縦だっこの練習をしておくと、当日スムーズかもしれません。
厳しそうであれば、カメラマンさんにお願いして斜め上からお顔の見える写真を多めに撮ってもらうと良いでしょう。
お宮参りの産着(祝い着)の着せ方
お宮参り着物一式
お宮参りの産着(祝い着)は、下記の5点です。着物と襦袢は重なっている場合があります。
●産着(祝い着)●襦袢(下着)●帽子 ●よだれかけ ●お守り
赤ちゃんの服装
赤ちゃんにはベビードレスやロンパースなど、着慣れた洋服を着せてあげるのが一般的です。
白色なら目立たないのでおすすめです。
産着(祝い着)の着せ方
①産着(祝い着)と襦袢(下着)が重なった状態で、着物と襦袢の紐を一緒に袖に通します。
②背中の部分がきれいに見えるように広げ、形を整えます。
③紐にお守りを通し、赤ちゃんと抱っこされる大人の方を包むようにかぶせます。
④赤ちゃんのお顔が見えるくらいの位置で大丈夫です。赤ちゃんが苦しくないように調整してあげてください。
位置が決まったら、あとは抱っこしている方の背中部分でちょうちょ結びをします。
抱っこするのは誰?
赤ちゃんのだっこをするのは、かつてのお宮参りでは、父方の祖母が赤ちゃんを抱っこをするしきたりがありました。
しかし現在は、昔ながらの考えをあまり重視しないご家庭であれば、一般的に誰が抱っこをしてもよいとされています。 産後間もないママの体調が大丈夫なら、ママが抱っこをしても、パパが抱っこしても大丈夫です。
過去の撮影ではママが抱っこして撮影することが多いです。
何ヶ月でお宮参りするの?
生後1ヵ月で行うのが一般的なお宮参りですが、最近では必ず生後1ヵ月でなければならないという決まりはありません。 いつからいつまでの間にお宮参りをすべきかの明確な決まりはありません。
おすすめは3ヶ月前後
ママの産後の身体的負担も減ってきて、赤ちゃんのお顔もプクプクと可愛くなってくる時期の3ヶ月前後がおすすめです。
ついでに100日祝い(お食い初め)もやってしまっても良いと思います。あとは季節ですが真夏と真冬はお子様への負担が大きいため避けた方が無難です。